朝、校門に立っていると、校舎のほうからあいさつの声が聞こえてきます。
あいさつレンジャーががんばっているようです。
1年生が夏休みの宿題の「えにっき」をかく練習をしていました。
絵はかけるけど、文しょうをかくのはまだまだむずかしい。
そのおとなりのクラスでも「えにっき」のおはなしをしています。
どんなことをかこうかな。
おともだちとそうだんしています。
6年生の教室でも、ノートを片手にいろんな友だちと意見の交換をして書き込んでいます。
「生物は空気や水をとおして、どのように関わりあっているのだろうか」
というテーマで話しているようです。
こんな難しいことを話し合っている6年生のみんなも、5年前はえにっきから始まったのだと思うと、学校教育の大切さや子どもの成長のすばらしさを改めて感じます。
4年生の国語では、金子みすゞさんの『ふしぎ』とまど・みちおさんの『よかったなぁ』の二つの詩のどちらかを選んで、それぞれが読みの工夫を考えて音読をします。
一緒に読んでいるのかなと思うと、友だちに自分の音読を聞いてもらっているところなのだそうです。
音読発表が始まりました。
読んでいる人の詩の朗読に、全身で耳を傾けている姿がすばらしかったです。
こちらの4年生はタブレットを持って夏のようすを画像に収めています。
「春とのちがいを較べよう」というテーマがあるそうで、それぞれ考えながら何を撮ろうかと悩んでいました。
「春に撮ったチューリップがない」と困っていた4年生は、「夏に咲いている花(アサガオ)」をタブレットで撮影して教室に帰っていきました。