卒業式の朝です。卒業生たちが最後の登校をしてきます。
5年生が6年生の胸にコサージュをつけてくれています。
卒業おめでとうございます。
6年生の教室では卒業生たちが黒板に書かれた担任の先生方からのメッセージを読んでいます。
卒業式場には5年生が入場をむかえようと待っています。
卒業生の入場が始まりました。みんなしっかり顔を上げ、とても立派な態度です。
黒鳥小学校で歌う最後の校歌。卒業生の歌声に胸が熱くなります。
卒業証書授与。私の「おめでとう」の声に「ありがとうございます」と返してくれる人、ほほえみで返してくれる人、うなづき返してくれる人いろいろですが、
みんな目を見てしっかりと受け取ってくれました。
校長の式辞では、壁があったら乗り越える努力をしてほしい、河があったら渡りきってやろうという意欲を持ってほしい。人生の雨や風にしおれてしまうことなく、いつも顔を上げて、胸を張ってしっかり成長していってほしいとお話ししました。
6年担任の心中はいかに。
在校生からの贈る言葉
卒業生の別れの言葉。最後のチャイムの歌詞が心に沁みてきます。
巣立ちの時間になりました。先生方から花を受け取る卒業生たち。
下足から正門まで5年生や保護者の皆さんが花道を作って送り出してくれました。
巣立ちの後は、運動場に戻って、思い出の写真タイムです。仲間や先生たちと最後の時間を過ごします。
お世話になった先生方とも写真を撮っていました。
今日は、温かい気持ちに満たされたとてもすてきな卒業式でした。
6年生のみんながいない明日からの黒鳥小学校を思うと寂しい気持ちでいっぱいになります。
みんなに憧れられる6年生に育ってくれてありがとう。
すてきな黒鳥小学校を作ってくれてありがとう。
道は少しずつ分かれ行くけれど、勇気と希望をもって、明日へと強く踏み出していってください。
自分を大切に、仲間を大切に、家族を大切に、いのちを大切に、これからも力いっぱい成長していってください。
あなたたちの未来に、幸多かれと祈ります。