2022年6月30日木曜日

20220630 大切ないのちを守る授業_着衣泳と6年非行防止教室

今日は1・2・3年生が、水の事故から命を守る着衣水泳を行いました。
服を着て水に入るとすごく重たく感じることを体験してみたり、


服を着たまま静かに浮かぶ練習をしたりしました。


友だちがおぼれてしまったときは、自分で助けようとせず、大人の助けをかりることや、なにかつかまることのできる浮かぶもの(ボールやペットボトル)を投げてあげるとよいことを学びました。

毎年、テレビで目にする水の事故。
子どもだけで池や川で遊ばないようにすることが何よりも大切ですね。


3時間目には、和泉警察署少年係のおまわりさんが来られて、6年生を対象に『非行防止教室』をしてくださいました。
コロナの感染予防のために、校長室からオンライン授業です。


子どもの犯罪で最も多いのが窃盗罪ーとりわけ万引きがとても多いそうです。
万引きをされたお店の人が、自分の家族だと考えて、絶対にしてはいけないことだとお話してくださいました。


SNSによる犯罪に子どもが巻き込まれる事件も最近ではとても多いこともお話してくださいました。
みんな真剣にリーフレットに目を落としながらお話を聞いていました。


SNSによって犯罪に巻き込まれたり、SNSでのやりとりがいじめなどに発展してしまったりという事例をDVDで見せてもらって、深く心に残りました。

「スマホは便利だけど使い方を一つ間違うと大きな被害につながることがわかりました」

「見られたらいやな写真を、自分なら絶対に送らないし、断る勇気を持たないといけないと思いました」

「インターネットの怖さが改めて分かりました」

「LINEで『チャットで話してみよう』という広告があって、家族に相談してブロックした経験が自分にもある。もしやってしまっていたら…と思うとこわい」

「自分の写真を送るなんて考えられない。会ったこともない人を信用してはいけない」

「スマホの安全性を高めて、安心して使えるスマホを作ってほしい」

「LINEでやりとりしていて、終わろうと思っても終われないことがある。そういうときはとても困ってしまいます」

6年生に感想をインタビューすると、しっかりした考えを聞かせてくれました。


4年生が体育館で理科の授業をしていました。
電池で動く車を走らせることをとても楽しみにしていたそうです。



放課後には5年生のおうちの方に集まっていただいて『臨海学校説明会』を開催しました。
無事に開催できるといいですね。


2022年6月29日水曜日

20220629 メダカ贈呈式

朝の校門で 「黒鳥山公園でひろったよ」という巨大なまつぼっくりを見せてもらいました。

こんなまつぼっくりが黒鳥山公園にあるんだね。



「○○ちゃんのアサガオが咲いているよ」と教えてくれた1年生がいたので見に行きました。

今年一番のアサガオ。きれいに咲いたね。

これからどんどん花開いていくのでしょう。楽しみだね。


地域の方が、あたらしくできたくろとり池にメダカを寄付してくださるとのことだったので、「池で生き物を飼いたい」と言い始めた栽培委員会のみんなに来てもらって、贈呈式を行いました。


今回、寄付いただいたのは、日本の在来種である二ホンメダカや、スイレン・ホテイアオイ・カナダモなどの水草です。

メダカは絶滅危惧種2類に指定されているということも教わりました。

同じ水生生物であるアカハライモリもいただきました。


メダカを池に放流し、水草をいれました。


アカハライモリを見たことがない人も多いだろうから、少し涼しくなるまで屋内で飼育したらどうでしょうとご提案いただいたので、校長室前に水槽を置きました。

また校長室前の生き物コレクションが増えました。



放課後、下校の前にくろとり池に集まる6年生たち。

元気に泳ぎ回るメダカの姿にいやされて帰っていきました。




2022年6月28日火曜日

20220628 小学校での学びのよさを中学校でも

校長室前のカブトムシ、3びきが成虫になっています。

成虫になってしまうと、日中は土の中にもぐっているのでその姿を見ることが少なくなってしまいました。

休み時間に2年生が「見たい」と言いに来たので、見せてあげました。

カブトムシの足ってとても強くて痛いもの。

「痛い痛い」と言いながら嬉しそうな2年生でした。


赤ちゃんメダカにもエサをやってくれました。

まだまだ小さいですが、その成長をみんなが見守ってくれています。



2年生の教室で見つけた「町たんけんマップ」。

もっと調べてみたいこと、もっと知りたいことがマップに書き込まれていて、とてもステキだなぁと思ったので、写真を撮りました。


今日は中学校の先生二人が、小学校での学びのようすを中学校での授業づくりの参考にしたいと見に来てくれました。


めあてがしっかりと示されていること。


何を考えるのかが明確な課題。


グループでの話し合いのようすや、ふりかえりのポイント、さまざまな掲示物などを見て、「中学校でも参考にしていきたいです」とたくさんメモをしておられました。


 


2022年6月27日月曜日

20220627 クラブ活動_体育館クラブがハンドボールに挑戦

 今日は1年生がステップ教室に訪問をしました。

ステップでは見る力や聞く力、覚える力や考える力をつけるトレーニングをしています。


5年生が96÷2.4の計算の仕方を考えています。

お互いに計算の仕方をしっかり理解できているかをグループで話し合っていました。

「どうして最後に10をかけるの」わからないことを聞きあえる姿が見られています。


6年生が道徳『わたしのせいじゃない』という教材でいじめについて考えています。

もし自分が15人目のクラスメートだったらどうするだろうと意見を出し合っていました。


こちらも6年生です。

理科の授業のまとめの時間です。

「今日の授業でわかったことは何ですか」

班のみんなと話し合ってまとめをノートに書きました。


今日の6時間目はクラブ活動です。

運動クラブはマスクを外し、こまめに水分補給をしながら、クラブ活動を楽しみました。

リズムなわとびをしているなわとびクラブ。


シュートの練習の後、試合を始めているサッカークラブ。

キャッチボールでウォーミングアップをしてゲームを始めるドッジボールクラブ。



ランニングキャッチの練習をするアルティメットクラブ。



室内ゲームクラブはのんびりしたようすです。



風車を作っている図工クラブ。



読書クラブはみんな読書に集中しています。



ジブリメドレーの練習が始まっている音楽クラブ。



『WADADA』の曲に合わせて練習をしているダンスクラブ。



それぞれオリジナルキャラクターを考えて描いているマンガクラブ。



体育館クラブは、ハンドボールをしています。

元中学校の先生で、今もクラブチームでハンドボールを教えておられる方が、ゲストティーチャーとしてハンドボールの指導に来てくださいました。

初めてする人も多いだろうにみんなとても楽しんでいるようでした。





2022年6月26日日曜日

20220626 PTA救命講習_そばにいるあなたにしか救えない命がある

今日はPTAの救命講習がありました。

日曜日にもかかわらず、たくさんの保護者の方や子どもたち、教職員が集まりました。

講師は、本校の元PTA役員で現役の消防士の方にお越しいただきました。

119通報をしたことがないという参加者も多かったので、実際に消防署に電話をして、119番通報体験をさせてくださいました。

さすが現役の消防士さんです。

意識を失って倒れている人を見たときにどうすればよいのか動画を見ながら、詳しく説明してくださいました。

心臓突然死される人は年間6万人もいらっしゃるそうです。

突然心停止をした場合、初期対応がとても大切で、救急車が来るのを待っていては助からないこともあるので、胸骨圧迫とAEDの知識が必要なのだと教えてくださいました。

119番とAEDの要請をして、呼吸の確認をし、呼吸が確認できなかったり、普通の呼吸と違ったりした場合は、胸骨圧迫です。

ひと家族に一つ以上の訓練ツールがいきわたっています。


プリンセスプリンセスの『diamond』の曲に合わせてすると、良いリズムで心肺蘇生法ができるのだそうです。



AEDの使い方も教えていただきました。

AEDはだれにでも使えるように作られているので、いざというときには恐れず使っていきましょう。


最後に感謝状をお渡ししました。



こうしてPTAの行事を集まって行うのは実に3年ぶりだそうです。

PTA会長さんをはじめ、役員の皆さん、いろいろ企画、計画、準備とさまざまにご苦労いただいたことと思います。

ありがとうございました。たいへん良い経験ができました。

2022年6月24日金曜日

20220624 オープンスクール_豊かな心を育む授業公開

オスのカブトムシも今朝サナギから羽化しました。

体の色も明るいし、ツノにはまだサナギの殻がついています。

 


5年生が発芽の勉強につかったインゲン豆が、実をつけました。

今日の20分休憩には、希望者で収穫をしました。

 



収穫してみてどうでしたかと聞いてみると

「豆のさやには毛がはえていたよ」

「何だかねばねばしていたよ」

「固いと思っていたけどひっぱると簡単に実がとれたよ」

とたくさん教えてくれました。

 


今日のオープンスクールの5時間目は、「和泉市豊かな心を育てる授業公開」として、全クラス道徳の授業を行いました。

 

5年生は『森の絵』『真由、班長になる』の教材で、集団の一員としてのふるまいについて考えました。

画像は、班長として1日目の行動と2日目の行動について近くの人と話し合っているようすです。

 


4年生は『ちこく』という教材で、相手のことを考えることの大切さについて考えていました。

自分の言動を後悔しはじめた主人公が、何が大切だと気づいたのかをグループで話し合いました。

 



3年生は、自由と責任について考える『あこがれの人』や、伝統文化について考える『ふろしき』などクラスごとにちがう教材に取り組んでいます。

画像は、家族との約束と友だちへの親切のどちらを優先するかを話し合っているところです。

お互いの声が届きやすいように机の並べ方を工夫しています。

 


6年生は、『杉原千畝』『手品師』『行為の意味』を教材に熱心に話し合いがされていました。

杉原千畝がしたようにユダヤの人たちのためにビザを出すべきなのか、規則や命令に従うべきなのか、熱い討論が見られました。

 


『行為の意味』のプリントです。

心や思いは見えないけど、心づかいや思いやりは見える。

思いを行為にうつすことが人として美しく生きることにつながるのですね。

 


1年生は『もりのぷれぜんと』を教材に学習しています。

「なかよしだから」と親切にしたつもりでも、周りの人にいやな思いをさせてしまってはいけません。

森のどうぶつたちの気もちをみんなで考えました。

 


2年生は『花火にこめられたねがい』「あぶないよ」『ありがとうっていわれたよ』を教材に学習しました。

どうとくノートを見せ合って、自分の考えを伝え合っていました。



 

三日間のオープンスクールにはたくさんのおうちの方におこしいただきました。

ありがとうございました。

密にならないようにご配慮くださっているようすが見られて、とてもありがたく思いました。

またご意見やご感想をお聞かせいただけると嬉しく思います。 

20240329 和泉市PR大使

ありがたいなぁ。黒鳥ブログの統計情報を見ると、春休みに入っているのに、23日以降も毎日200以上のアクセスがあります。 閲覧数はこの1年間で15万2000回に上りました。 熱心にご覧いただいて本当にありがとうございます。   さて、3年生が総合的な学習で取り組んできた『和泉市PR...