今日はPTAの救命講習がありました。
日曜日にもかかわらず、たくさんの保護者の方や子どもたち、教職員が集まりました。
講師は、本校の元PTA役員で現役の消防士の方にお越しいただきました。
119通報をしたことがないという参加者も多かったので、実際に消防署に電話をして、119番通報体験をさせてくださいました。
さすが現役の消防士さんです。
意識を失って倒れている人を見たときにどうすればよいのか動画を見ながら、詳しく説明してくださいました。
心臓突然死される人は年間6万人もいらっしゃるそうです。
突然心停止をした場合、初期対応がとても大切で、救急車が来るのを待っていては助からないこともあるので、胸骨圧迫とAEDの知識が必要なのだと教えてくださいました。
119番とAEDの要請をして、呼吸の確認をし、呼吸が確認できなかったり、普通の呼吸と違ったりした場合は、胸骨圧迫です。
ひと家族に一つ以上の訓練ツールがいきわたっています。
プリンセスプリンセスの『diamond』の曲に合わせてすると、良いリズムで心肺蘇生法ができるのだそうです。
AEDの使い方も教えていただきました。
AEDはだれにでも使えるように作られているので、いざというときには恐れず使っていきましょう。
最後に感謝状をお渡ししました。
こうしてPTAの行事を集まって行うのは実に3年ぶりだそうです。
PTA会長さんをはじめ、役員の皆さん、いろいろ企画、計画、準備とさまざまにご苦労いただいたことと思います。
ありがとうございました。たいへん良い経験ができました。