今日は5年生の体育の研究授業がありました。
バスケットボールの授業です。
はじめにチームに分かれて準備運動を入念に行いました。
いよいよチームに分かれて練習を始めます。
自分たちのチームのよさや強みをふまえて、どんな練習をしていけばいいのか、前時に話し合っていた内容を確かめてから練習を始めました。
シュートの練習、パスの練習とそれぞれのチームの課題に合わせて練習をしていました。
練習を終えると、試合が始まりました。
四角の枠の中ではディフェンスに邪魔されないフリーシュートゾーンがあったり、パスだけでつなぐというルールがあったり、みんなが課題をしぼって考えることができるように、先生の工夫が感じられました。
試合が終わると、今の試合をふりかえって、次の練習について話し合いをします。
実際の自分たちの試合のようすを見ながら、次の試合に向けた作戦を話し合ったり
うまくいかなかったところについて話し合ったりしていました。
話し合ったことをもとに次の試合が始まります。
話し合ったことを意識して。
試合のようすは、友だちが毎回しっかり学習用PCで撮っています。
そしてまた話し合いです。
話し合ったことはロイロノートに書きこんで先生に提出するのだそうです。
今日の研究授業では、学習用PCを体育の授業にとても効果的に生かされていました。
チームで話し合ったことや実際のプレイの記録が、次の学びにつながり活かされていくのはとてもすばらしいと思います。
授業の後には先生たちで集まって、みんなが主体的に対話的に学ぶことができていたかどうかを討議しました。
見に来てくださっていた指導主事の先生からも
「学校教育重点目標の『自ら学ぶ子つながる子』が実現された授業でした」
とお話しいただきました。