ピアニカの教科書に載っていない裏技を3つもおしえてくださいました。
一つは超高速タンギング。思わず手拍子が巻き起こります。
二つ目の裏技はとてもきれいに音が伸びるビブラート。
世界の国の音楽の紹介です。運動会でよく聴くドイツの曲、アルゼンチンのタンゴ、カスタネットのプロの技を見せていただきました。3つ目の国はインドネシア。インドネシアの小学校の音楽の時間には、ドラえもんの曲を教わっているそうです。
4つ目は、アメリカで生まれたジャズで聖者の行進を演奏してくださいました。音楽で会話するようすに大きな拍手と歓声が起こりました。続いては日本の曲です。アンパンマンのマーチをアレンジした曲を演奏してくださいました。
音楽の力って、人を元気にする力、みんなの心を一つにする力があるんだよっていうお話をしてくださいました。ジャマイカでは、音楽の力で戦争で終わったということもあったそうです。音楽にはみんなを笑顔にして平和をもたらす力もあるのだということを教えていただきました。
その声に応えて、ルパン三世のテーマを演奏してくださいました。急きょ募集されたダンサーの高学年もノリノリで盛り上げてくれました。そのあと「もっと踊りたい人!」という呼びかけにたくさんの人が参加してまるでお祭りのようでした。こういう時に、参加したい!って思える気持ちって素敵だなぁ最後に感想を発表しました。
「音がすごくてびっくりしました。」
「楽しかったです。最高でした。」
「ピアニカでこんなにも素敵な演奏ができるなんて知りませんでした。」
「とても楽しい音楽観賞会をしてくれてありがとうございました。」
しっかり思いを言葉にしてふりかえりができていましたね。