今日はいろんな教室で『話し合い』について学習しているようすを見ることができました。
6年生は『立場を明確にしながら話し合おう』というテーマで「どのように話し合えば異なる立場を生かして互いの考えを深めることができるか」ということを考えていました。
まずは自分の考えをノートに書いて、全員で活発に話し合いが始まりました。
となりのクラスの6年生も、『学校の服は制服がいいか私服がいいか』をテーマに話し合いをするようですが、ここでは話し合いのすすめ方や司会の役割について話し合っていました。
1年生は「えにっきはっぴょうかい」です。
絵日記を紹介した後「感想や質問はありませんか」「ほかにありませんか」とみんなに問いかけていました。
こうした学習を通して、話し合いにつかえる言葉を増やしていきます。
『問題を解決するために話し合おう』の学習をしている5年生は、たてわり活動を盛り上げるためにはどうすればいいのかを話し合うようです。
原因と解決策とまとめに分けて話し合います。
4年生の話し合いは『学校について紹介することを考えよう』です。
今日は「どの場所を紹介するか」をテーマに話し合うようです。
机の並べ方もさまざまですね。
3年生は算数ですが、おもしろい話し合いをしていました。
1から8の数字を使って4ケタの数字を二つ作り、答えが最も小さくなるひき算の式を作ろうというものです。
答えのわかった人も「なぜそうするとよいのか」を説明することは難しそうでしたが、説明しようとするその姿勢が、使えることばの数を増やしていくのです。
自分の意見をもつこと、人のお話をよく聞くことももちろん大事ですが、それを互いに伝え合うことで、考える力や表現する力がさらに伸びていきます。
国語の勉強だけで終わるのではなく、今学んでいることを活かして、どんどん話し合いのスキルや経験を増やしていってほしいと思います。