今、校長室の前では『秋の生きもの』を募集しています。
休み時間ごとに、2年生3年生を中心に虫好きのみなさんが虫捕りに行くので、どんどん種類が増えていきます。
種類が増えるたびに、壁に貼っている虫の紹介カードも増えるしくみです。
今朝も、捕まえてきたショウリョウバッタを飼育箱に入れてくれている人の姿がありました。
今日も3年生が黒鳥山公園に虫捕りに行きました。
今日もたくさんの秋の虫が見つかりました。
「先生、カマキリはどこにいるのですか」
きっといるはずだけど、どこにいるかは知りません。
「四葉のクローバーを見つけました」
きっといいことがありますね。
学校では6年生が水溶液の学習をしています。
食塩水や炭酸水、うすい塩酸、重曹水、アンモニア水の5つの水溶液の、見た目やにおいを較べています。
「アンモニア水は臭いがきつい」とわかっているのに、嗅いでみたくて集まる皆さん。
そういう知的好奇心は大切です。
そのとなりのクラスの6年生は、社会科で源氏と平氏を新聞にまとめているようです。
教科書や資料集だけでなく、自分のノートを読み直している人もいて、いいノートづくりをしてきたのだなぁと思いました。
そのまたとなりの6年生の教室。
『5種類のケーキから3種類選んで買う買い方を調べよう』という課題で熱い議論が交わされていました。
「僕は60通りだと考えたけど、間違っていることに気づきました。なぜなら…」
と自分の間違いを一生懸命に説明する人と、それに熱心に耳を傾けるみなさん。
とてもいいクラスなのだなぁと嬉しくなりました。
4年生の社会科ではテレビに単元計画が映し出されていました。
単元の流れやゴールを意識しながら学習することで、見通しをもって主体的に学ぶことができていくのです。